Q2:チェーンが絡まって解けない
身近な道具&簡単な方法で解決できます。
ネックレスをつけようといざ取り出してみたら、チェーンがこんがらがって団子状態になっていた…という経験、
一度はありませんか?特にチェーンが細かったり数本が絡み合ってたりするとイライラも最高潮。
かといって無理に解こうとすると、チェーンが痛んでしまいそうだし…。でも、そんな時は、
団子状態のチェーンを平らな所に置いて、つまようじ(または竹串)を右手と左手に1本ずつ持って、
ゆっくり少しずつ解いていく。
たったこれだけの事で、意外なほどあっさり解く事ができます。
【1】何故「つまようじ」なの? 他のものではいけない理由が…あるんです
【2】それでもだめな時は 修理の相談は、まず最初に購入した店へ!
【3】予防方法 団子状態を繰り返していると、金属疲労を引き起こします
【1】何故「つまようじ」なの? 〜他のものではいけない理由が…あるんです〜
先が細ければいいのなら縫い針でも…はお止め下さい!
縫い針のような金属針は、却ってチェーンや石を傷つけ痛めてしまいます。
その点、木製のつまようじなら金属部分や石を痛めにくいので、こういった作業にも向いています。
またチェーンを解く他にも、爪のゆるみによる石のグラつきがないかをチェックしたり、クリーニングの下準備
(超音波洗浄器に入れる前に、裏側に詰まった石鹸かすなどを取りのぞく)など、宝石店でも何かとよく使われます。
ジュエリーの中でもネックレスなどチェーン類はとてもデリケート。優しく扱ってあげて下さいね。
【2】それでもだめな時は 〜Q1でも申し上げましたが、修理の相談は、まず最初に購入した店へ!〜
大抵のものはこれで解決しますが、中には石団子の如くびくともしないものも…
こうなると宝石店に頼るほかありません(Q1でも申し上げましたが、修理の相談は、まず最初に購入した店へ!)。
ただし、素材やデザインなどによっては修理が不可能なものや、例え出来たとしても、耐久度が弱くなってしまう
ものもありますのでご注意下さい…
●主な修理方法
○超音波洗浄器にかけ、振動で固まりがほぐれたら、再度つまようじを用いる
○プレートや丸カン等の金具類を一たん外して再度つまようじを用いる。解けたら再び金具類をつけ直す。
○どうしても解けない所のみカットし、つなぎ合わせる。同デザインのチェーンのパーツが入手できれば、
それを加える。
【3】予防方法 〜団子状態を繰り返していると、金属疲労を引き起こします〜
いくら解く方法が簡単だからといっても、何度も団子状態を繰り返していると、金属疲労を引き起こし、
ふとした時に切れてしまう事もありえます。しかもそんな時に限って落とした事に気付かなかったり、
ペンダントへッドまで一緒に無くしたら…もう泣くに泣けません。
○1つずつ仕切りの付いたトレーにしまう
できればトレーの素材は、直接触れる部分だけでも柔らかな布等で出来ているものがいいですね。
できれば保管は直射日光の当たらない所へ(石によっては紫外線に弱いものもあります)
○小さなチャック付きビニール袋にしまう
この時、チェーンの金具(丸カンやプレート)部分を、チャックの外にはみ出させた状態でチャックを閉じて下さい。
こうすることによって、袋の中でチェーンが動き回っても絡まらなくなります
(宝石の卸業者さんはこの原理を利用したケースで商品管理をしています)。
もし、チャックの外の金具が気になるようでしたら、更にそれを軽く二つ折りにして、同じような袋に入れれば
大丈夫。また、シルバー製品は酸化による黒ずみも防げます。
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